露の身ながら

往復書簡いのちへの対話

集英社文庫

多田富雄 / 柳澤桂子

2008年8月31日

集英社

594円(税込)

小説・エッセイ

突然の脳梗塞で、声を失い右半身不随となった免疫学者・多田富雄と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者・柳澤桂子。二人の生命科学者が闘病の中、科学の枠を越えて語り合う珠玉の書簡集。いのち・老い・病・家族・愛・科学・戦争・遺伝子・芸術・宗教・平和とは何なのか…。

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