終末のフール

集英社文庫(日本)

伊坂 幸太郎

2009年6月30日

集英社

880円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

限りある生を、人はどう生きるのか 「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年。世界中が大混乱に陥る中で、人々はどう生きるのか? 仙台の団地に住む人々を主人公に、愛や家族、人間の本質を見つめる傑作連作集。(解説/吉野 仁)

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

伊坂幸太郎「終末のフール」

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2019年12月08日

みんなのレビュー (8)

Readeeユーザー

いっそSFファンタジーな世界観にすれば…

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2.5 2024年06月13日

あとがきにも書かれているように、科学的に無理があり過ぎる。終末の中で生きる人々の日常を描きたかったのだろう。だったらいっそ、天文学が現代より発展していないパラレルワールドなり異世界なりに世界観を変えれば良かったのに、と思いました。

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ユウスケ

(無題)

starstarstar 3.0 2023年01月19日

最初は世界観に惹かれて面白かったが終わり方がいまいち

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かおる

いっそSFファンタジーな世界観にすれば…

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2.5 2021年09月29日

あとがきにも書かれているように、科学的に無理があり過ぎる。終末の中で生きる人々の日常を描きたかったのだろう。だったらいっそ、天文学が現代より発展していないパラレルワールドなり異世界なりに世界観を変えれば良かったのに、と思いました。

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わい

生きることについて

starstarstar 3.0 2021年07月15日

3年後に小惑星が衝突する世界で、死を前にしてどのように生きるのか、ということを主題にそれぞれを生きる8人の物語。 漫然と過ごすのも、あがくのも本人次第だけど、カッコ悪くても、懸命に生きるというカッコ良さはある。自分ならどうだろう、選択できる余裕もなく後悔しながら生きてしまうかも、と考えてしまう一冊。

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Readeeユーザー

テーマというか設定は

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3.3 2021年04月08日

面白いんだけど、コンテンツはそうでも?って感じかな

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Readeeユーザー

(無題)

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3.5 2020年09月27日

短編集。 最後の話で、奥さんが宗教チックな集会に参加して、旦那さんが帰るよて迎えに行った話。 奥さんは全然その話に洗脳されてなくて、ただ付き合いでなんとなく行っただけだったんだけど、その時言った言葉。 「あなたはここにいるから、とか私を信じれば生き残れますというけど、生き残るてそんな簡単じゃない。生き残るて足掻いて足掻いて、側から見たらめちゃくちゃカッコ悪くても足掻いてそれで生き残ることができる。」て言っててそうなんだよね、て思った。 チャーチルも言ってたけど、側から見たらどんなにカッコ悪くても地道にやり続ければ生き残れるんだよね。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2020年07月27日

冬眠のガールと演劇のオールがお気に入り。一章ずつ切り取っても立派なお話。でもちゃんと順番に全部読まないと損。最後の章の最後のシーンはなぜか希望で溢れてる。こんな設定なのに?こんな設定だからこそ?前向きになれる。

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大須賀 堅也

(無題)

starstarstar 3.0 2020年04月14日

人はいつか死ぬ。今の時間を大切にし、無駄な時間を過ごさないようと思った。人にはそれぞれ人生があり、生き方があり、価値観がある。相手の気持ちを理解しようと感じた。 新しい事を初めるには 尊敬する人、理解できない人、新しく会う人 に聞く。

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