
娼年
集英社文庫(日本)
石田 衣良
2004年5月31日
集英社
594円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
娼夫リョウ、20歳の夏の光と影を描く物語。 虚ろな日々を送る大学生のリョウは、ボーイズクラブのオーナー御堂静香と出会い、娼夫となる。様々な女性が抱く欲望の深奥を見つめた20歳の夏を鮮烈に描き出す恋愛小説。(解説・姫野カオルコ)
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むるそー
(無題)
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ。「娼夫」としての仕事を始めることとなり、さまざまな女性の中に潜む、欲望の不思議に魅せられていく。 動物的な欲望のなかに、哲学性や信念がある。自分を理解して行うセックスの美しさを知れた。 これが直木賞候補だったということに驚いた。芥川賞じゃないのかと。 「アズマやイツキさんのような混線した人間、シンヤや御堂静香のように過剰な欲望をビジネスに変える人間、そしてぼくのように肉体を売りながら欲望の不思議を追いかける人間。この世界の途方もない複雑さと同じだけの深さが、ただのセックスにあるのだという事実が、その夜ぼくを圧倒していた。」
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