
オリガ・モリソヴナの反語法
集英社文庫(日本)
米原 万里
2005年10月31日
集英社
1,100円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
伝説の踊り子の半生を追う驚愕と感動の物語。 プラハのソビエト学校で志摩を強烈に惹きつけた舞踊教師・オリガ。30数年後、旧友と共に彼女の謎を追う志摩の前に、オリガとロシアの想像を絶する歴史が…。(対談・池澤夏樹)(解説・亀山郁夫)
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(11)
starstarstarstarstar
読みたい
19
未読
7
読書中
0
既読
54
未指定
70
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
フィクションだけど
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」が面白く、同じ米原万里さんの作品ということで手に取ってみた。 主人公の志摩が子供時代を過した、プラハ・ソビエト学校。そこで出会ったダンス教師オリガの過去を、大人になった志摩が探っていく物語。 一部事実を交えたフィクションとの事ですが、リアリティがあって物語に惹き込まれてしまった。 過酷な物語に胸が痛む、というより人間のグロテスクな側面に気持ちが悪くなる。 過去にこのような事があった(のだろう)、今も地球の何処かで同じような事があるのだと思うと暗澹とした気分になるが、志摩とカーチャのさっぱりしたやり取りに救われる。 ぜひ読んでほしい一冊。
全部を表示
いいね0件