池袋モンパルナス
大正デモクラシーの画家たち
集英社文庫
宇佐美承
1995年1月31日
集英社
1,047円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
昭和のはじめから敗戦まで、東京・池袋周辺にあった芸術家たちの集落。みんな貧乏で、酒好きで、女好きで、喧嘩っぱやく、絵を描くことのほかは、デタラメだった。誰もがフランスに恋焦がれて「池袋モンパルナス」と称して酔っていた。松本竣介、靉光、丸木位里、俊子、寺田政明、小熊秀雄、長谷川利行…たちがいた。彼らの鮮烈な生きようを、大宅賞受賞作家が描く長編ノンフィクション。
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