夜よおまえは

集英社文庫

北方謙三

1988年5月31日

集英社

502円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

カメラマンの高村は菊地に5万ペセタの貸しがあった。日本の雑誌の依頼でスペインの農村地帯を撮影旅行した時、現地スタッフだった菊地は、10万のギャラの半分しか払わなかった。残りのギャラをもらうべくセビリアのホテルを訪ねた高村に、菊地は“アメラダのマキに会え”のメッセージを残していた。マキは日本人娼婦だったが、ふたりは何者かに狙われ、必死の逃亡を続ける…。男と女の愛と意地をあふれる叙情で謳うハードボイルド。

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