死を哭く鳥

エリカ&パトリック事件簿

集英社文庫

カミラ・レックバリ / ヨウコ・トミヤマ・クラーソン

2012年4月30日

集英社

1,056円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

酒を飲まない雑貨店経営の女性がパートナーとの喧嘩直後、飲酒運転で道路脇の木に突っ込み即死した。事故として処理しようとしたパトリックだったが、なぜか気になって資料室にこもるうちに、数年前の泥酔自殺に辿り着く。偶然、二つの出来事のあり得ない共通点を見つけ、さらに、スウェーデン各地で同じような事故と事件が起きていることが判明して…。世界で1000万部突破の大人気シリーズ第4弾。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

スエディッシュ・ミステリで今、嵌ってるシリーズの第4作。田舎の街を舞台にしたこの作品。今回はリアリティ番組(素人から選ばれた何人かが街で働く傍らどんちゃん騒ぎするところを撮す)が来るのとタイミングを合わせたように発生する殺人事件、捜査していくうちに連続殺人であることが明らかになってきて...という話。毎回凄惨な話なんだけどもちょっと笑えるシーンも織りませてあったり、この作者は上手いなと思わせられる。 そういえば同じスェーデンのヴァランダー・シリーズも面白く次の作品も読もうと思っていたのだけどなんとなくこっちのほうが続きが気になって...同じ一話完結だけど主人公周辺の動きが次を期待させる終わり方をしているのでつい気になってしまうのだな...その辺りも上手いんだろうな。

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