炎天の雪(上)

諸田玲子

2010年8月31日

集英社

2,090円(税込)

小説・エッセイ

息子の当吉と親子三人ひっそりと暮している与左衛門と多美。そんな生活に波が立ち始めたのは、佐七が出牢してからだ。佐七は加賀騒動で失脚した大槻伝蔵が慈しんだ「たみ」を捜し、配流された遺児たちの救出を心に誓っていた。大槻残党に異様にくみしていく与左衛門だが…。駆け落ちをして夫婦になった細工人の白銀屋与左衛門と武家の娘、多美。そして加賀騒動の生き残り鳥屋佐七。宝暦の世、苛酷な運命に巻き込まれた男と女の、熱く激しく切ない物語。

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