カケラ

湊 かなえ

2020年5月14日

集英社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

美容クリニックに勤める医師の久乃は、ある日、故郷の同級生・八重子の娘が亡くなったことを知る。母の作るドーナツが大好物で、性格の明るい人気者だったという少女に何が起きたのかー。“美容整形”をテーマに、容姿をめぐる固定観念をあぶりだす心理ミステリ長編!

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書店員レビュー(1)
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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

こういう湊小説が読みたいんですよ、私は!

--
4
2020年05月13日

みんなのレビュー (4)

Haba Masato

考えさせられる。

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3.6 2020年06月07日

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こまちこ

得手不得手。

starstar 2.0 2022年07月02日

『あの子、大量のドーナツに囲まれて死んでいたらしいよ』 というキャッチーな帯に惹かれ即買い🍩 章毎に各登場人物の一人語り形式で物語が進むのだけど 初めて対峙したこの手法に最後まで馴染めず。。。 一人語り形式で進めていく為に、対話相手(主人公?)からの質問をいちいち反復する話し方にはくどさを感じてしまい心の中で何度ツッコミを入れたことやら。 登場人物がやや多めの印象ですが、一人語り形式だと登場人物達の相関図が浮かびにくいです。 丁寧に読み進めればきちんと理解はできるのですが、 途中から登場人物達の関係性を繋げていく作業が大変になったので相関図を紙に書きました。 これにより幾分か物語に集中できた事と、だんだんと話の中核に触れてきたので最初より苦痛なく読み進めることができました。 後半はスピードアップして一気に読み終えましたが、 作品を通して伝えたかったメッセージが見出せず気がついたら終わってしまっていた感じです。 主人公と思わしき久乃の目的もよく分からず 有羽の死の真相も一応は分かったけど、締めが弱いような...? 何度か読んでみればまた違った感想が出てくるのかもしれませんが初見の今回は疑問が多いままに終わりました。 未だ本の中に取り残されたままのようなすっきりしない読後感。 テーマが美容整形のミステリーということで 以前読んで面白かった中山七里さん著「嗤う淑女」の様な話を期待していましたが、先入観は駄目ですね。 2022.6.23

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2021年08月20日

あっという間に完読。 よくこんな話を思いつくなぁ でも人にオススメしたいとは思えなかったなぁ。

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Readeeユーザー

「カケラ」とは

starstarstarstar 4.0 2021年04月17日

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