あかずの扉の鍵貸します
谷 瑞恵
2021年10月5日
集英社
1,760円(税込)
小説・エッセイ
火事で家族を失った大学生の水城朔実は、自らを育ててくれた恩人に頼まれ、「幻堂設計事務所」、通称「まぼろし堂」を訪れる。主の幻堂風彦が案内してくれたのは、館内に迷路のように広がる部屋の数々。この「まぼろし堂」には、「あかずの間」を貸し出すというもう一つの顔があり、さらには訳ありげな下宿人たちを受け入れてもいて…。個々の人生の物語に「居場所」をあたえる「まぼろし堂」と風彦との出会いが、身寄りなき朔実にもたらすものとは?
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(10)
starstarstarstar
読みたい
16
未読
0
読書中
1
既読
62
未指定
34
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
歌菜
開かずの間
「あかずの間」を貸し出す、という設定に惹かれた。物語の世界観とまぼろし堂に集う不思議な下宿人達も個性豊かで良かった。「人の歴史」を委ね、守る開かずの間が実際にあったら自分は何を入れるだろう?と考えながら読むのも面白い
全部を表示いいね0件