枯れてこそ美しく

戸田 奈津子 / 村瀬 実恵子

2021年11月26日

集英社

1,430円(税込)

小説・エッセイ

いくつになっても、友だちはできる! 映画を通じて海外の文化を日本に紹介し続ける85歳の字幕翻訳者。 日本美術の素晴らしさを世界に伝え、広める97歳の元メトロポリタン美術館特別顧問。 東京⇔ニューヨーク。 奇跡のZoom対談。 人生の達人ふたりの“生きるヒント"がいっぱいつまったスペシャル・トーク! 映画字幕翻訳者として、第一線で活躍してきた戸田奈津子さん。 あるとき、ニューヨークで不思議なオーラを放つ女性と出会った。 彼女は、アメリカの美術界では知らないひとはいないという元コロンビア大学教授&MET特別顧問の村瀬実恵子さんだった。 村瀬さんは、50年前から、アメリカでは当時ほとんど知られていなかった日本美術の芸術性、美しさを伝えてきた第一人者。 一方、海外の文化を字幕というかたちで日本に紹介し続けてきた戸田さん。 ニューヨーク、東京をZoomで繋ぎ、人生経験豊かなおふたりによるトークで構成。 【目次】 トーク1「おしゃれ」について トーク2「キャリア」について トーク3「運命の出会い」について トーク4「仕事の意味」について トーク5「美」について トーク6「楽しみ」について トーク7「人との付き合い」について トーク8「終活」について 【著者プロフィール】 戸田奈津子(とだ・なつこ) 1936年東京生まれ。津田塾大学英文科卒。映画字幕翻訳者・通訳。『地獄の黙示録』で本格的に字幕翻訳者としてデビュー。数々の映画字幕を担当。洋画字幕翻訳の第一人者としての地位を確立。ハリウッドスターとの親交も厚い。 村瀬実恵子(むらせ・みえこ) 1924年樺太生まれ。東京女子大学英文科卒。コロンビア大学美術史考古学部教授、メトロポリタン美術館東洋部日本美術特別顧問などを歴任。2010年、瑞宝中綬章。親交のあった日本美術収集家、メアリー・バークの収集をサポート。展覧会の企画、監修などでも活躍。

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