憂国のモリアーティ 13

一冊まるごと、リアムが貴族を殺している話で、今までのインテリジェンスなやつ、どこいったん…という感じ。 夜な夜な殺すシーンだけで、ほぼ単独行動の自殺志願者です。 ホームズに殺されるのを待ってるだけの裁かれたい主人公。 そんなホームズはワトスンに叱られて、自分をもっと大切にする！とか言い始めてるので、リアムを殺さない道を模索するんかな。 リアムの仲間たちも殺さないためには、ホームズを頼るしか…ってなっているのが、何だかなぁ。 モリアーティが主人公だから面白い漫画のはずなんだけど、これではホームズが主役みたい。そのホームズの推理シーンも無いままに、リアムの正体が明かされるし… 完結は近いのかも？

クライマックスに突入。 最後の事件、結末は…。次巻が待ち遠しい。