鼻紙写楽

ビッグ コミックス

一ノ関 圭

2015年3月20日

小学館

1,980円(税込)

漫画(コミック)

幻の漫画家一ノ関圭、『鼻紙写楽』で復活! 『茶箱広重』『裸のお百』『らんぷの下』などの名作で知られる伝説の漫画家・一ノ関圭、待望の単行本です。歌舞伎と浮世絵を題材にした『鼻紙写楽』は、2003年〜2009年にビッグコミック増刊で不定期連載されました。その全8話を大幅に加筆・再構成し、三部作としてついに単行本化。多くの漫画家から、また漫画好きの読者から絶賛されるも、あまりに寡作なために幻の漫画家といわれる一ノ関圭の、代表作『茶箱広重』をこえる24年ぶりの傑作最新作です。 物語は、江戸期・田沼の時代。町方役人の次男坊・勝十郎は長じて、座頭・五代目市川団十郎らの下で芝居小屋・中村座の囃子方「笛吹き勝」となって下働きをしていた。しかし、同心の兄・一馬が殺され、勝十郎は再び武士に戻り見習い同心に。時を同じくして江戸市中に連続幼女殺しが起き… (収録:「勝十郎」「卯之吉」「仲蔵」、巻末描き下ろし「初鰹」)

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udofukui

(無題)

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3.8 2022年06月29日

めちゃくちゃ読み応えある。 江戸時代の風俗が、よくわかる。 片手に江戸時代の古地図持ちながら読んだ。 中洲って、埋め立てられた後、取り壊しになったのか!大伝馬町は日本橋渡って本所を右に曲がったところにあるとか。 なんか地形と風土がちゃんと描かれてるのいいね。 続ききになるー!!

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