
めぞん一刻(10)
コミック文庫(青年)
高橋 留美子
1997年4月17日
小学館
660円(税込)
漫画(コミック) / 文庫
「一刻館」の住人と美人管理人の間で巻き起こる爆笑ラブ・ストーリー ▼第1話/出たとこ勝負▼第2話/いきなり管理人▼第3話/やましい関係▼第4話/ラブホテル事情▼第5話/好きだから…▼第6話/好きなのに…▼第7話/本当のこと▼第8話/契り▼第9話/TEL YOU SWEET▼第10話/今夜 待ってる▼第11話/不幸な人々▼第12話/許さん▼第13話/約束▼第14話/形見▼第15話/桜の下で▼第16話/P.S.一刻館 ●登場人物/五代裕作(一刻館住人で現在就職浪人中。管理人さんを一途に想っている)。音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)。 ●あらすじ/こずえちゃんが、五代のバイト先に現れた。「嫌いにならないで」と泣きだすこずえを前に、五代は、やっと響子の存在を告げるのだったが…(第7話)。▼一刻館で、ようやくお互いの気持ちを確かめあった五代と響子。ふたりは惣一郎の陰を乗り越えて、やっとひとつに!(第8話)。 ●本巻の特徴/五代がこずえちゃんにプロポーズしたと勘違いした管理人さんは、一刻館から出ていく。朱美の尽力でやっと誤解を解き、ふたりは長い紆余曲折を経て、やっと結ばれるのだった。そして五代は保父試験に合格し、就職先も決定。プロポーズは、酔い潰れた響子の父を背負いながらと、シチュエーションは今ひとつだったが、これもきまった。そして月日は流れ、桜の花が舞い散る頃、生まれたばかりの娘・春香とともに、五代と響子は、ふたりが初めて会った場所、一刻館に帰ってきた。
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