
模倣犯(上)
宮部 みゆき
2001年3月21日
小学館
2,090円(税込)
小説・エッセイ
直木賞受賞作『理由』以来、3年ぶりに放つ現代ミステリの野心作 公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不適な挑発を続ける犯人ーー。が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される、事件は解決するかに見えたが、そこに、一連の凶行の真相を大胆に予想する人物が現れる。死んだ男の正体は? 少年と老人が辿り着いた意外な結末とは? 宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。
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もこりゅう
ある日突然、破壊される人生
上)直木賞受賞作『理由』以来 三年ぶりに放つ現代ミステリー 公園のゴミ箱から発見された女性の右腕。それは「人間狩り」という快楽に憑かれた犯人からの宣戦布告だった―。 ある日突然、破壊される人生 下)あまりに切ない結末!魂を抉る驚愕と感動の三千五百五十一枚 炎上しながら谷底へ落ちていく一台の車。事故死した男の自宅には、数々の「殺人の記録」が。事件を操る真犯人の正体は…!? まやかしの希望は、絶望よりも邪悪である (帯より引用) 映画化で話題なので先に読んでしまいました。評判どおりすばらしい作品。有馬と犯人のやり取りや、途中で犯人側の視点になり、その後また入れ替わるといった手法も目新しいわけではないがよかった。様々な人間の絡み合いまくる人生には一見の価値ありかも。また、最後にはあっけない幕切れと、切ない結末がまっているのであった。
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