
逆説の日本史 18 幕末年代史編1
井沢 元彦
2012年3月31日
小学館
1,760円(税込)
人文・思想・社会
幕府崩壊を早めた160年前の日米交渉 嘉永6年(1853)にペリー率いる“黒船艦隊”が浦賀に来航すると、突然の事態に浦賀の奉行所は慌てふためいたーー。実は、ペリー来航の情報は1年前に幕閣にもたらされていたにもかかわらず、その情報は浦賀奉行所に伝えられていなかった。幕閣の「問題先送り」で、アメリカ使節団への対応が後手後手にまわった幕府は、その場しのぎの「嘘」と「二枚舌」に終始する。当初は友好的な態度で交渉に臨んでいたペリーは「砲艦外交」へと舵を切る。それから約160年。「問題先送り」「嘘」「二枚舌」のキーワードが今日の日米問題にそのままあてはまることに驚かされる。『週刊ポスト』連載中の好評連載がついに幕末に斬り込む第1弾。
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