アウトローと呼ばれた画家

評伝長谷川利行

吉田和正(作家)

2000年6月30日

小学館

1,980円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

荒々しくも、詩的で純朴な数々の作品を遺した日本のゴッホ、長谷川利行。「生きることは絵を描くことに値するか」と叫びながら、大都会のなかを漂泊し、困窮と孤独のうちに死んでいった無頼の画家利行の、いとおしくも悲愁にみちた生涯の軌跡。

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