
もしも私が、そこにいるならば
片山 恭一
2003年10月1日
小学館
1,430円(税込)
小説・エッセイ
『世界の中心で、愛をさけぶ』につながる〔3つの愛の物語〕。 「もしわたしが口を噤んでしまえば、わたしたちのあいだには何もなかったことになる。でもそれは確かに起こった。あの年の夏、わたしたちのあいだに起こったことを、きみにも知っておいてもらいたいんだ。」 余命いくばくもないママの病室に突如あらわれた見慣れない中年男性。彼は、ためらいながらも、やがてママとのことを話しはじめた。30年かけて、その夏はようやく終わりを迎えようとしていたー。 〈実現しなかった思いほど、美しいものはない〉。 『世界の中心で、愛をさけぶ』で奏でられたそんな切ないまでの思いが、作者の内的音楽が、耳を澄ませばここでも聴こえてくる。
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