
空に牡丹
大島 真寿美
2015年9月24日
小学館
1,650円(税込)
小説・エッセイ
時は明治。花火に心奪われた男の生涯! 私のご先祖様には、花火に魅せられて生きた静助さんという人がいる。 親族みんなが語りたくなる静助さんのことを、私は物語にすることにしたーー。 時は明治。江戸からそれほど遠くない丹賀宇多村の大地主の次男坊として生まれた静助は、村人から頼られる庄左衛門、母親の粂、腹違いの兄・欣市と暮らしていた。ある日、新し物好きの粂と出かけた両国・隅田川で、打ち上げ花火を見物した静助は、夜空に咲いては散る花火にひと目で魅了される。江戸の有名な花火屋たちは、より鮮やかな花火を上げるため競って研究をしているという。 静助は花火職人だった杢を口説き落とし、潤沢な資金を元手に花火作りに夢中になるが、次第に時代の波が静助の一族を呑み込んでいくーー。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(0)
--読みたい
0
未読
0
読書中
1
既読
6
未指定
3
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
ひさだかおり
書店員@精文館書店中島新町店