なぜカイシャのお偉方は司馬遼太郎が大好きなのか?

春日 直樹

2005年2月3日

小学館

1,430円(税込)

ビジネス・経済・就職

いまやイチローもゴジラ松井も中田ヒデもカイシャ。国立大学、道路公団、郵便局もカイシャ化の途上。任侠道の組員なんてとっくに企業舎弟だし、昨今はボランティア団体や町内会のカイシャ化も流行中。れっきとした“社会主義国”中国すらモーレツ社員13億人を擁する巨大企業のごとし。…怒涛の「シャカイのカイシャ化」現象が、世界を覆い尽くそうとしている。いったい、なぜ?カイシャって、学校以上に教育熱心で、軍隊以上に戦闘遂行能力が高く、宗教以上に教祖がウヨウヨいて、秘密結社以上に忠誠心が強かったりする。それでいて、学校とも軍隊とも宗教とも違う。まるで化け物のように正体不明ではないか…。いったい、なぜ。

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