池上彰の世界の見方 ロシア

新帝国主義への野望

池上 彰

2018年11月14日

小学館

1,540円(税込)

人文・思想・社会

謎の多い国ロシアの実像を池上彰が解説 「おそろしあ」という言葉がある。「恐ろしい」と「ロシア」を合体させた造語。 イギリスに亡命していた元ロシア軍のスパイの男性が毒ガスで殺されかかったり、国際紛争への介入を繰り返したり。 そんなニュースを見ると、「怖い国」と思いがちだがロシアにはそれなりの事情と論理がある、と池上彰は語る。 隣の大国でありながら、ロシアのことを私たちはどこまで知っているだろうか。 北方領土問題をめぐるロシアの言い分と日本の主張の食い違いは何か? 建国当初は世界の期待も大きかったソ連型社会主義はなぜ崩壊したのか? 今のロシアはソ連の時代と同じなのか、違うのか? 絶大な権力を握るプーチン大統領はロシアをどこへ持っていきたいのか? ロシアという国の基礎基本から、今後ロシアがどのような方針を打ち出しそうかまで、渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校、同幕張中学校・高等学校の生徒たちに行った渾身の授業をもとに構成。 【編集担当からのおすすめ情報】 知識欲に溢れた生徒たちの「いい質問」も読みどころです。

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みんなのレビュー (1)

T2XFG6hqKaRYTa9

プーチンだけじゃなくて、ソ連についてもう少し知りたい!

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3.3 2020年01月27日

プーチンは幼少期からスパイに憧れていたが印象的。 ただ、もう少しレーニンとかそこら辺を知りたかった。

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