逆説の日本史2 古代怨霊編(小学館文庫)

聖徳太子の称号の謎

井沢 元彦

1998年3月1日

小学館

1,023円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

なぜ聖徳太子に「徳」という称号が贈られたのか?そこには日本人特有の怨霊信仰との関わりが秘められていた。そのメカニズムを初めて白日のもとにさらしたベストセラーの文庫版刊行。 なぜ聖徳太子には「徳」という称号が贈られたのか? 『日本書紀』は天武天皇の正体を隠すために編纂された! 奈良の大仏は怨霊鎮魂のためのハイテク装置だった?!… など、日本人の「徳」の思想と怨霊信仰のメカニズムを解明する衝撃の推理。「井沢元彦は歴史という大海をたった一人で渡る冒険者なのだ。日本の歴史は井沢元彦を得たことでいっそう面白くなった」(高橋克彦氏解説より)。意想外の視点が日本史の死角に光をあてて大好評! 解説・高橋克彦。

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starstarstarstarstar 5.0 2020年12月06日

mxa

徳の言霊

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3.9 2020年08月22日

聖徳太子の「日出処の天子、書を日没する処の天子に到す」って、外交知らずで片付けているが、個人的には中国に対するタイマン、独立宣言であって欲しいと思っています。 あと、壬申の乱は易姓革命で天智天皇=殷の紂王、天武天皇=周の武王、彼らは兄弟ではなかったというなら、額田王と中大兄皇子、大海人皇子の歴史的な三角関係はどうなんだろうと疑問に思ってしまいました。

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