炎凍る

樋口一葉の恋

小学館文庫

瀬戸内寂聴

2004年12月31日

小学館

586円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

『たけくらべ』『にごりえ』など、近代日本文学の金字塔ともいえる名作を残して二四歳で夭逝した、天才作家・樋口一葉。恋も実らず、結婚もせず、貧困のうちに病に倒れたといわれてきたその生涯は、どのようなものであったのか?本書は、一葉の人生の軌跡を丹念に追いながら、明治という時代をしたたかに生きたひとりの女性としての一葉を描き出し、その創作の秘密に迫る。一葉の生き様と才能に惚れ込み、人間が生きることの意味を問う、寂聴尼渾身の評伝ー。エッセイ「一葉の謎」「一葉の書」、前田愛氏との対談「一葉の町を歩く」も併録。

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