医者の私ががんに罹ったら

小学館文庫

平岩正樹

2006年12月31日

小学館

565円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 文庫

進行がん医療がお粗末な日本。病院によって、患者が受けられる治療の質は全く違う。「がんの患者に『もう治療法はありません』と告げる医者たちがいる。私はそういう医者たちに聞いてみたい。もし、あなた自身が患者だったとしたら『もう治療法はありません』と自らに言えるだろうか」がん患者と共に懸命に闘う“フリーの外科医”が「自分ががんだったら」と想定し、「部位別・進行別の最適治療法」を詳細に解く。早期発見法から賢い病院選び、自分が受けたい医療、副作用の少ない抗がん剤治療まで。既成の病院治療を飛び出した医者が卒直に語る、がん医療の真実とは。

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