
間宮兄弟〔小学館文庫〕
江國 香織
2007年11月30日
小学館
607円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
兄・明信は酒造メーカー勤務。弟・徹信は小学校の校務員。30歳をすぎても一緒に暮らすこの兄弟は、女性にはもてませんが、日常を楽しむ術をよく知っています。職場の女性を誘ってホームパーティを開いたり、上司の不倫の恋にまきこまれたりするなかで、兄弟の気持ちは揺れ動きます。ふたりのほのかな恋の結末は? 江國香織が初めて繊細な男ゴコロを描いて、森田芳光監督による映画化も話題になった作品の待望の文庫化です。解説は三浦雅士。
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(無題)
予想外に面白くあっという間に読了。こんな兄弟、昨今いるのだろうか?30代独身という点では珍しくもないけど、性格も外見も似てない2人だけど想い合う様子や日々の生活は微笑ましく、独身だから謳歌できる趣味への没頭は羨ましい。2人して女性への興味はまだ捨てきれないでいるものの、一生このままの生活が続いてもいいという気持ちが交錯している気持ちも理解できる。2人の生活空間が清潔で居心地がいいという感想を若い女の子が持つのも兄弟の育ちがいいからに違いない。2人に良き理解者としての伴侶ができるのを望む一方でいつまでも2人でほのぼの生活して欲しいとも思える。
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