医者の夫をがんに奪われて知った愛と真実

小学館文庫

岩田規子

1999年7月31日

小学館

544円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

脳外科医の夫が、自ら専門とする悪性脳腫瘍に襲われた。やがては脳死状態となり、いずれ死を迎えることを夫本人が誰よりも知っていた。死への恐怖と、やり残した仕事への未練、そして残していく娘と妻への想いで、追いつめられる夫と、彼を支える妻…。ギリギリの闘いが続く中で、夫婦は必死に前向きに生きる道を模索する。そして約2年にわたる闘病の中で、仕事一途で家庭を顧みることのなかった夫は、妻や娘との濃密な時間を過ごし、本当の家族関係を見つけていく。

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