魔法医師の診療記録(5)

ガガガ文庫

手代木 正太郎 / ニリツ

2017年4月18日

小学館

693円(税込)

ライトノベル

ヴィクターを狙う殺戮者たちの影。 ガマエの新たなる真相を求めるべく、ガマエ研究者として著名であるヒルベルト・コッホの元を訪れるクリミアとヴィクター。コッホが起ち上げた様々な発明品を開発し続けるコッホ社は、外部からの侵入者を拒絶する擁する奇妙な島にあった。そしてそこには、想像を絶するほどに規則正しい生活を送る、奇妙な従業員たちがいた。 ようやく辿り着いたコッホの居場所。それは厳重に閉ざされた扉の奥であった。 コッホはもう50年もの間、そこに籠っているいると言う。 途方に暮れつつも目的を果たすべく島に逗留する二人。そんな二人の前に、ヴィクターを「黙示録の悪魔」と称して付け狙う殺戮者たちが現れる。魔法医師を名乗る彼らだが、彼らの駆使する魔法医術はクリミアですら知らぬものであった。 《鉄鎚》でも無き者たちが、なぜヴィクターを狙うのか? 彼らは、ヴィクターの何を知っているのだろうか? 時の流れが乱れる孤島で、ヴィクターの命を巡って凄惨な死闘が幕を開ける。この戦いの「鍵」となるのは誰なのか。その思考の先に、クリミアは新たなる《妖病》の姿を垣間見る。魔法医学の未来を覗く、第5集。

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