新史論/書き替えられた古代史 3 聖徳太子と物部氏の正体

小学館新書

関 裕二

2014年6月2日

小学館

792円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

古代史の謎を解く鍵を握る二つの怪物ー「物部氏」と「聖徳太子」。その正体を明らかにするべく、この第3巻では、ヤマト建国から6世紀末に至る日本の古墳時代、すなわち物部氏の時代を振り返る。5世紀に物部氏と天皇家の葛藤の中で躍り出た古代版織田信長ともいうべき暴君・雄略天皇。6世紀初頭、北陸から彗星のごとく乗り込んできた謎多き始祖王・継体天皇。そして、蘇我氏の勃興と物部氏の衰退、聖徳太子の出現。国の基盤となる新しい体制が築かれようとする時、そこに交わされた「密約」とは?『日本書紀』が隠そうとしたものが次第に明らかになってくる。

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