知らないと損する給与明細

小学館新書

大村 大次郎

2016年4月1日

小学館

858円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

税務署員もやっている手取り増額術を公開! ビジネスパーソンなら、毎月必ずもらっている給与明細。しかし、実際には、総支給額と振込金額だけ確認してあとはポイッ、としている人の方が多いはず。それぞれの数字の意味を理解している人は少ない。その内容を知らないということは、実はそれだけで大損しているのだ。 給与明細には、収入だけでなく、貯蓄、税金、社会保障に関する情報が満載だ。この情報をうまく生かすことができれば、収入を増やしたり、支出を減らしたり、試算を大きくすることも可能なのだ。 実際に支給されている額から、様々なものが天引きされている。税金や社会保険料がその代表だ。その天引きされているものを減らせば、手取りは増えるのだ。 多くのビジネスパーソンは「会社がすべてをやってくれる」と思い込んでいることだろう。しかし、そうではない。会社は「最低限度のこと」しかやってくれない。ビジネスパーソンが使える所得控除13種類のうち、会社がやってくれるのは3〜4種類に過ぎない。会社は税務署の代わりに、税務署の指示通りに社員から税金を取り立てているに過ぎないのだ。 自分の給料をきちんとマネージメントするだけで、汲々とした生活が一新できるのだ。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者の大村さんは元国税調査官だけあって、お金の知識には長けています。そして、現役の税務署員がこっそりやっている、知られざる手取りアップの方法や申請するだけでもらえる社会保険のあっと驚く制度も大暴露。まさに知らないと丸損だと思い知らされる1冊です。 序章 なぜ同じ給料なのに手取りが違うのか 第1章 給与明細を読み解こう 第2章 手取り額を増やす裏ワザ 第3章 あらゆる「控除」を使い倒せ! 第4章 「社会保険」のオイシイ制度を見逃すな あとがき

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Readeeユーザー

おおよその内容は知っていた。

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3.6 2018年11月06日

全体的によくまとまっていたが、ほとんど知っていた。

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