金閣寺
新潮文庫 みー3-8 新潮文庫
三島 由紀夫
2003年5月31日
新潮社
737円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
1950年7月1日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩みーハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆえに金閣の美の魔力に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたった悲劇…。31歳の鬼才三島が全青春の決算として告白体の名文に綴った不朽の金字塔。
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美の認識
何であんな事を言ったのだろうと後悔する事があった。あの時はまだ若かったからと結論付けて納得していたものが、この本の登場人物である柏木の言を読み、自分がその時どういう感情が湧き上がって言ったのか論理的に理解出来た。 実際の事件をモチーフにしているが本当の犯人はここまで美に囚われてはいなかったでしょう。
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