美徳のよろめき
新潮文庫
三島 由紀夫
2021年10月19日
新潮社
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「私、浮気をしてもよくって?」上流階級の躾の良い家庭に育った二十八歳の節子は、親の決めた男と結婚し子どももいたが、婚前に夫以外の男と唯一度交わした接吻を忘れられずにいた…。官能の目覚め、旅行先の裸の朝食、二度の妊娠、狂おしい嫉妬、鮮やかな性と生。姦通という背徳を犯しても、汚れることを知らない聖女・節子の不倫の辿り着く先はー。1957年、「よろめき」という流行語を生み、社会現象となった不倫小説。
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yum
(無題)
初三島。分からないところばかり、文学的すぎる。まさに大人の学びの文学。 よろめく美徳の中、淑徳の主人公が選んだものは自分の家族。夫は裏切れるが父を裏切ることはできない、その躾という言葉に収められる彼女の美徳。肉体的な、甘美な、だけどただの不倫話。
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