
樅ノ木は残った(下)
新潮文庫
山本 周五郎
2003年2月19日
新潮社
880円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
お前の目論見は終わる。この命と引き替えだ! 切腹、闇討ち、毒殺。親しき友が血を流す様を「主家大切」一義のため原田甲斐はひたすら堪え忍ぶ。藩内の権力をほしいままにする伊達兵部は他の一門と激しく対立し、ついに上訴へと発展する。評定の場で最後の賭けに出る甲斐。すべては仙台藩安堵のために─。雄大な構想と斬新な歴史観の下に、原田甲斐の肖像を刻んだ歴史長編。
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yamaura
(無題)
藩を守ります。 歴史物は得意では無いのだけれど、これは面白かった。序盤はあまり入り込めなかったけれど登場人物像それぞれが生き生きとしてきて、(長いのもあったと思うけど)入り込むことができました。 昔だけど大河にもなってる作品で、歴史上悪人とされる主人公に、異なる解釈からスポットを当てて、実は忠臣だったんだよ、という作品ですが、実のところはどうだったんでしょうね…藩第一という江戸の、高潔な、そして異常な人達・社会を楽しむことができました
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