貧困の光景
新潮文庫
曽野 綾子
2009年9月30日
新潮社
473円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 文庫
アフリカでは、子供に対するエイズ検査は行わないほうが良い。HIVがプラスになると、親はもうその子にミルクを与えない。どうせ死ぬ運命の子供を養うより、少しでも生きる可能性のある子に食べさせないと、一人の子も残らないことになるのだ。長年世界の最貧国を訪れてその実態を見続けてきた著者が、年収の差で格差を計るような“豊かな”現代日本人に語る、凄まじい貧困の真実。
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Readeeユーザー
(無題)
瞳子の受験で、貧困に関する作文が課題として出されることが多い。文筆を生業としている人の書く文章はとても読みやすい。文章のレベルが違う。瞳子に読んでみたらと渡したところ、面白いと言って、ドンドン読んでいるようだ。
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