一日江戸人

新潮文庫 新潮文庫

杉浦 日向子

2005年4月30日

新潮社

605円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

現代の江戸人・杉浦日向子による、実用的かつ、まことに奥の深い江戸案内書。江戸美人の基準、三大モテ男の職業、衣食住など、江戸の人々の暮らしや趣味趣向がこれ一冊でわかる。さらには「殿さま暮らし」は楽かの考察(「将軍の一日」)、大奥の仕組み(「ザ・大奥」)、春画の味わい方(「春画考」)まで。著者の自筆イラストもふんだんに盛り込まれ、居ながらにして気分はもう江戸人だ。

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lutece

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

エッセイ風の軽めの文章と絵でよくわかる江戸の生活。江戸時代の生活習慣および習俗などについて、まったく無知の私のような人間が入門的に読むのに好適の書だと思う。学術系の新書のように堅苦しくなく、けれどもいわゆる雑学本のように軽佻浮薄というほど軽くもなく、このくらいが丁度いい。江戸人のような呑気で気楽な暮らしがしてみたい。

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kicha

江戸っ子愛に溢れる一冊

starstarstarstar 4.0 2020年10月18日

生粋の江戸っ子である著者による江戸の案内書。 本書は「入門編」から始まり「上級編」に至るまでの間に 江戸の衣食住、行事や冠婚葬祭、趣味、娯楽など… 当時の江戸の暮らしや文化が余すことなく書き記されており、 江戸の何たるかがまるっと分かる1冊です。 特筆すべき点は、筆者の「江戸っ子愛」! 【江戸っ子の、江戸っ子による、江戸っ子の為の1冊】 といっても過言ではない程、 初めから終わりまで江戸っ子に焦点を当てています。 ("江戸に住んでいる人々"ではなく、 あくまでも「江戸っ子」というのがミソ) 特に素晴らしいのが、 江戸っ子と彼らを取り巻く環境・文化を細部にわたり考証し、 まるで当時の江戸っ子に実際にインタビューしたような リアリティが本書の至る所に表れているところ。 まさに「一日江戸人」というタイトルの通り、 江戸っ子の暮らしを自分も追体験している気分になれる1冊です。

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