父と暮せば

新潮文庫 新潮文庫

井上 ひさし

2001年2月28日

新潮社

473円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は、実はもはやこの世の人ではないー。「わしの分まで生きてちょんだいよォー」父の願いが、ついに底なしの絶望から娘をよみがえらせる、魂の再生の物語。

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井上ひさし「父と暮らせば」

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0
2019年12月10日

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

有名だよね

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3.5 2021年06月12日

これだけたくさん上演され続けている理由がわかった。 演劇を志すものとして読んでいなかったのが馬鹿だった。 父の存在を、『こういう設定ってよくあるよな』って軽く捉えていたのだけど、これが女のもつ二面性(二重人格)的なことだと考察を読んで、父の存在が不気味かつ娘自身の葛藤だと思うとさらに胸が痛い。 だからこそ、最後にもうしばらく会わないと笑顔で発する台詞には、文字だけなのに涙がぐっと出てきた。 いつか舞台でも観劇してみたいし、自分自身もやってみたい役だ。広島弁はとても難しいけどっ笑

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