主婦病
新潮文庫
森 美樹
2017年12月25日
新潮社
605円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「たとえ専業主婦でも、女はいざという時のために最低百万円は隠し持っているべきでしょう」。新聞の悩み相談で目にした回答をきっかけに、美津子はある仕事を始めた。八時三十分から三時まで、昼休憩を除いて六時間勤務。完全在宅勤務でノルマなし。欠かせないのは、熟したトマトー。R-18文学賞読者賞を受賞した「まばたきがスイッチ」をはじめ、生きる孤独と光を描ききる六編を収録!
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(無題)
金髪の男子が軸となり連作になっているような短編集。 語り、描写はどこか叙情的だけれど暗い… 性的な語りも自分とは世代ギャップもあるのか好きじゃない。 最後の短編で完結した部分もあり腑に落ちる。 ともあれ、好みが分かれる作品で、自分は好みではなかった。
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