制服捜査

新潮文庫

佐々木譲

2009年2月28日

新潮社

693円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

札幌の刑事だった川久保篤は、道警不祥事を受けた大異動により、志茂別駐在所に単身赴任してきた。十勝平野に所在する農村。ここでは重大犯罪など起きない、はずだった。だが、町の荒廃を宿す幾つかの事案に関わり、それが偽りであることを実感する。やがて、川久保は、十三年前、夏祭の夜に起きた少女失踪事件に、足を踏み入れてゆくー。警察小説に新たな地平を拓いた連作集。

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佐々木譲「制服捜査」

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2019年12月15日

みんなのレビュー (2)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2019年04月30日

Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2018年01月29日

警察小説作家佐々木譲は、しっかりと読者を楽しませてくれる。著者は札幌で刑事だった川久保篤は、志す茂別駐在所に単身赴任させる。人口六千の町で重大事件が起こるわけがない。しかも駐在所の制服警官では、殺人事件の捜査権もない。佐々木はサスペンスとしては、あえて不自由なシチュエーションを設定して物語りを展開する職人技を発揮する。本書は五話からなるシリーズものだが、それぞれの話しの修了間際で、川久保に決めゼリフをはかせている。これが実に気持ちいい。それまで抑えるていた気持が、一気に開放される。さすが、ツボを心得ているエンタテイナー作家である。

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