松山・道後十七文字の殺人

新潮文庫

西村京太郎

2005年2月28日

新潮社

781円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

松山市の俳句祭りで、「血の匂い・怨念・死ぬ」といった言葉が詠み込まれた俳句が見つかった。殺意を秘めた不吉な響きに、十津川警部は警戒を強め、過去の事件を洗い直した…。やがて事故死とされた二つの事件が結びついた。被害者は大学教授とOL。何ら接点が見えない二人だが、実は俳句の同人誌仲間だったー。復讐を仄めかす俳句が詠まれ、未曽有の殺人劇が開幕する長篇ミステリー。

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