迷宮
新潮文庫
中村 文則
2015年3月28日
新潮社
506円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
胎児のように手足を丸め横たわる全裸の女。周囲には赤、白、黄、色鮮やかな無数の折鶴が螺旋を描くー。都内で発生した一家惨殺事件。現場は密室。唯一生き残った少女は、睡眠薬で昏睡状態だった。事件は迷宮入りし「折鶴事件」と呼ばれるようになる。時を経て成長した遺児が深層を口にするとき、深く沈められていたはずの狂気が人を闇に引き摺り込む。善悪が混濁する衝撃の長編。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(18)
starstarstarstar
読みたい
17
未読
24
読書中
0
既読
163
未指定
76
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
心に闇を持つもの同士
心に「暗」「陰」を抱えた人々。似た者同士。死にたくはないが殺してほしい・・・。強い陰鬱さに引き込まれる。
全部を表示いいね0件