撃てない警官

新潮文庫 新潮文庫

安東 能明

2013年5月28日

新潮社

693円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

総監へのレクチャー中、部下の拳銃自殺を知った。柴崎令司は三十代ながら警部であり、警視庁総務部で係長を務めつつ、さらなる出世を望んでいた。だが不祥事の責任を負い、綾瀬署に左遷される。捜査経験のない彼の眼前に現れる様々な事件。泥にまみれながらも柴崎は本庁への復帰を虎視眈々と狙っていた。日本推理作家協会賞受賞作「随監」収録、あなたの胸を揺さぶる警察小説集。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

警察ものというと刑事が主人公で事件解決までのプロセスを描いたものが主流だけども最近は海外含めてちょっと普通の刑事ではない主人公の作品が出てきている。 これはそのような作品の中でもかなり異色で、主人公は管理畑のみを歩んできたノンキャリの警部。一度も現場に出たことがない彼が警視庁の枢要な職からあるきっかけで左遷されてしまうところから物語が始まる。 所轄署に飛ばされてからも管理畑で勤める傍らもう一度出世コースに返り咲こうという動きを描いていて、事件を巡る躍動感とかは皆無なんだけど面白い作品に仕上がっています。 なかなか良かったので次作以降も追ってみようと思いました。

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