精霊の守り人

新潮文庫 新潮文庫

上橋 菜穂子

2007年4月30日

新潮社

693円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 小説・エッセイ / 文庫

老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(81

starstarstarstar
star
4.22

読みたい

63

未読

79

読書中

22

既読

778

未指定

548

書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

上橋菜穂子「精霊の守り人」

--
0
2019年12月11日

みんなのレビュー (4)

橘薫

ワクワクする第1巻

starstarstarstar
star
4.8 2024年06月25日

日本初のファンタジー小説でこんなにも胸躍らせたことがあっただろうか。 可愛らしいチャグム皇子、そしてそれを守るバルサ。 忠誠心からではなく、乗りかかった船で彼を守ることになったとは言え、バルサの性格から皇子を見放すことはない。 もう一つの世界の卵を持ってしまった皇子の運命と、この先のシリーズ展開に胸が躍る。

全部を表示

古今東西の本棚

(無題)

starstarstar
star
3.5 2022年02月28日

精霊の守り人 著者名 上橋菜穂子著 出版社 東京 新潮社 出版年月 2007.4 価格 590円 ページ数 360p 大きさ 16cm シリーズ名 新潮文庫 う-18-2 〔「守り人」シリーズ〕 〔1〕 ISBN 9784101302720 紹介文を書くまでもない傑作ファンタジー小説です。獣の奏者は読んだのですが、このシリーズは読んだことがなかったので読んでみました。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2021年08月15日

10年ぶりに読み返しても変わらず面白いという凄さ バルサかっこいい!!! 風景描写、戦闘シーン、食べ物、すべてが映像でするっと頭の中に浮かんでくるの本当にすごい、文の読みやすさはやはり正義

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください