運のつき

新潮文庫

養老孟司

2007年4月30日

新潮社

481円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

鬼畜米英で育ち、安保闘争、大学紛争の嵐を経験した著者は、戦争か平和か、非常か日常かと真剣に考えつめて“日常”を選んだ。学問をすることは飯を食うのと同じ、それを証明しよう。こう決意し、人生の目的は東大で教えることではなく、ちゃんと生きることだという結論に至った…「死、世間、人生」をずっと考え続けてきた養老先生の、とっても役立つ言葉。ヘソ曲がりヨーロー流、逆説的人生論。

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