苦役列車
新潮文庫 新潮文庫
西村 賢太
2012年4月30日
新潮社
572円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日はー。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。
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踊場
私小説
非常に洗練された文章で読みやすく、引き込まれる。 その日暮らしをする主人公と同じ現場で働いているが、専門学校に通い、未来のある青年の対比からは考えさせられるものがある。
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