阿片王

満州の夜と霧

新潮文庫

佐野眞一(ノンフィクション作家)

2008年8月31日

新潮社

869円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

アヘンを制するものは支那を制す。中国人民の尊厳と国力を奪うアヘン密売の総元締めとして、満州における莫大な闇利権を一手に差配し、関東軍から国民党までの信を得た怪傑・里見甫。時代の狂気そのままの暴走を重ね、「阿片王」の名をほしいままにしたその生涯を克明に掘り起こし、「王道楽土」の最深部にうごめく闇紳士たちの欲望劇のなかに描き出す構想十年、著者の最高傑作。

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Tngt1

日本人

-- 2019年10月02日

この頃はコングロマリットとかマフィア的な闇が深いですね。時代です。

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