いま生きる「資本論」

新潮文庫

佐藤 優

2017年1月28日

新潮社

605円(税込)

小説・エッセイ / ビジネス・経済・就職 / 文庫

ソビエト崩壊後、貨幣代わりに流通したマルボロから「一般的等価物」を語り、大使館にカジノ代をたかる外遊議員が提示したキックバックに「金貸し資本」のありようを見る。『資本論』の主要概念を、浩瀚な資料と自身の社会体験に沿わせ読み解きながら、人間と社会を規定する資本主義の本質に迫る。過労死や薄給のリスクに日々晒される我々の人生と心を守る、白熱のレクチャーによる、知の処方箋。

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kojongsoo8318

「자본론」을 읽는다

starstarstarstarstar 5.0 2019年11月01日

Readeeユーザー

(無題)

starstar 2.0 2018年12月09日

講義録であるために、読者に対して全てが提示されていないことは自明であるが、それ故に一緒に講義を受けていない読者にとっては理解が難しい。 キチンと岩波文庫の資本論を受講生と読み込んで、ついていかないとついていけない。 これを読んでも、資本論は殆ど分からないということは明らか。

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