裂けて海峡
新潮文庫
志水辰夫
2004年9月30日
新潮社
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
海峡で消息を絶ったのは、弟に船長を任せた船だった。乗組員は全て死亡したと聞く。遭難の原因は不明。遺族を弔問するため旅に出た長尾の視界に、男たちの影がちらつき始める。やがて彼は愛する女と共に大きな渦に飲み込まれてゆくのだった。歳月を費やしようやく向かいあえた男女を、圧し潰そうとする“国家”。運命の夜、閃光が海を裂き、人びとの横顔をくっきりと照らし出す。
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よかさ
(無題)
話の展開は悪くない。でも、最後は何? 書き殴り過ぎでしょ。あー残念。
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