きみの友だち
新潮文庫 新潮文庫
重松 清
2008年7月31日
新潮社
825円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいるー。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない…。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(53)
starstarstarstarstar
読みたい
101
未読
61
読書中
9
既読
564
未指定
490
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
14歳を辿る作品
中学受験で取り上げられる作家の作品、読んで納得。時代は違えど変わらないリアルを感じる。短編連載小説ってところも良い。 タイトルは「きみの友だち」だけど、「私の友だち」として読み進めた。 最初、神さま視点かと思った。 最終章を読んで分かった。まとまった。 あとがき読んで、もともとは違うラストを締めくくる予定だったとあり、それも「あり」に思う。 私なら「花いちもんめ」で終わらせて、中学入試に「きみと呼びかけていたのは誰か、その理由と共に・・・」と出題したい。 記憶と創造力が好きな感じに呼び覚まされる作品だ。
全部を表示いいね0件