
空が青いから白をえらんだのです
奈良少年刑務所詩集
新潮文庫 新潮文庫
寮 美千子
2011年6月30日
新潮社
605円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
受刑者たちが、そっと心の奥にしまっていた葛藤、悔恨、優しさ…。童話作家に導かれ、彼らの閉ざされた思いが「言葉」となって溢れ出た時、奇跡のような詩が生まれた。美しい煉瓦建築の奈良少年刑務所の中で、受刑者が魔法にかかったように変わって行く。彼らは、一度も耕されたことのない荒地だったー「刑務所の教室」で受刑者に寄り添い続ける作家が選んだ、感動の57編。
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らいふぉん
タイトルが秀逸
「空が青いから白を選んだのです」 「雲」という題名の詩だが、これを書いたのは奈良少年刑務所の受刑者の少年である。 様々な理由で少年刑務所に入った子たちだが、筆者が行った「社会性涵養プログラム」で出された詩の数々は少年らの素直な心の声を表現している。
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