善人長屋

新潮文庫

西條 奈加

2012年9月28日

新潮社

781円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから錠前職人の加助が住み始めた。実は長屋の住人は、裏稼業を持つ“悪党”たち。差配の儀右衛門は盗品を捌く窩主買い。髪結い床の半造は情報屋。唐吉、文吉兄弟は美人局。根っからの善人で人助けが生き甲斐の加助が面倒を持ち込むたびに、悪党たちは裏稼業の凄腕を活かし、しぶしぶ事の解決に手を貸すが…。人情時代小説の傑作。

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ドクショ

(無題)

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3.5 2022年10月23日

 気のいい悪党たちが、根っからの善人に振り回されながら,持ち込まれた面倒ごとを解決していく、人情味あふれるドタバタ喜劇。加助が「なぜ根っからの善人になったのか」も最後に明かされる。  連作短編なので、読みやすいが、途中で少し飽きがくる。シリーズものなので、次は長編を期待する。

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Readeeユーザー

善人?!

-- 2021年03月24日

本文から。 『・・この世はもっと混沌としていて、善悪の区別もまた、まっすぐな一本線で分けられるものではなく、ちょうど溶け合った蝋のように判別のつき辛いものだ。世間には、法に触れない悪事もたんとある。・・』

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