日日是好日

「お茶」が教えてくれた15のしあわせ

新潮文庫

森下典子

2008年11月30日

新潮社

605円(税込)

ホビー・スポーツ・美術 / 美容・暮らし・健康・料理

お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる…季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

-- 2020年01月16日

お茶を習っているとあらゆることに興味が出てくる。自分の無知さ加減を目の当たりにする。そして自然が身近になる。 お茶のお稽古は同じことを何度も何度も繰り返す。意味の分からないいろんな作法をただただ覚えていく。 あるときそのひとつひとつの意味が天啓のように身体の中に降りてくる。 そういうことだったのか、と腑に落ちる。 この本を読むとお茶っていいなぁ、としみじみ思う。

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みんなのレビュー (6)

金鯱

starstarstarstar 4.0 2020年01月11日

 

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あおたん

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3.5 2019年12月26日

感銘を受けた

この本を読んで、とにかく今すぐにお茶を習いに行きたくなってしまった。笑 4月からの会に申し込みしようと思う。 といっても、お茶をしながらこの作者さんのようにいろんなことを学び、感じ取ることができるのかは分からないけれど。 何かが変わる気がする。何か、日本人として必要な気がする。何かを感じたい。 それにしてもこういう本を読むと、ああ日本って素晴らしい国だなぁと思う。先人が築いた文化や歴史があり、過去を生きた人と繋がってるんだなぁと思う。四季折々、風流。 しかし、お茶も習いたいしそうなるとお着物も着てみたい、お花についても学びたい、和菓子のことも知っていきたい、なんだか世界が広がりそうと思うと同時に、人間死ぬまで勉強なんだなと思った。いつまでも感受性豊かに生きたい。

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草野雅宗

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4.5 2019年11月22日

感性を磨き、日常を味わうことの大切さ

樹木希林さんが出演されていた映画の存在から この原作を知ることになった。 私は茶道に関する見識が一切無いため、樹木希林さんには興味があったものの、正直楽しめるかどうか不安があった。 しかし実際に読んでみれば、これは全くもって単なる 茶道の本ではなかった。 五感を研ぎ澄まして四季を楽しむこと、そのきっかけが 著者にとっては茶道だったというわけである。 私自身も五感を存分に活かすということが人間として 生きる上で楽しみを倍増させてくれるものだと感じることが多い。 それは例えば季節の変わり目に香る風の匂いであり、 冬の澄み切った肌を裂くような鋭い空気感といったものだ。 生きるということは常に変化するということと同義で 五感はその変化を私たちに身をもって教えてくれる。 その対象として最も分かり易いものの一つが花だろう。 花は人間よりも圧倒的に短い時間しか生きられないものだが、 私たちはその変化の過程を四季に沿って毎年見ることができる。 満開という一般的に花の全盛期とされる期間は短いが、 毎年私たちを楽しませてくれる。 儚いからこそ放たれる一瞬のエネルギーには計り知れないものがある。 花のように生きたいという気持ちが、少し分かった気がする。 日々大小の問題に悩まされて、大切なことを見失いがちな私は もっと日常のあらゆるものに目を向けたいと思わずにはいられない。 若い頃に読んでおきたいオススメで、大切な一冊になった。

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しーちゃん

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4.7 2019年06月29日

お茶を超えた学び

元々映画が気になっていて、購入しました。星5、満点評価をつけないのは、満点などの評価では表しきれない作品だからです。一つ一つの文字や表現の仕方がすごく丁寧で、この本を読んでいる時はすっかり時間を忘れて余韻に浸れます。お茶に関しての知識もたくさん得ることができましたが、お茶を越えた学びが多くあり、私も学ばされました。人生何が無駄で何が必要なのかもわかりませんし、極論自分次第で人生どんなことも必要になると思います。本の中では「今に集中することの大切さ」、「たくさんの本物を知ることの大切さ」お茶の実践を交えて、心に訴えるものがたくさんありました。読み終えたとき、なんとも言えない感情でいっぱいになりました。言葉で全部感情を伝えようとすると、逆に伝わらない、余韻があるからいいそんなことも本に書いてあったので、私の感想もこの辺にしたいと思います。

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Readeeユーザー

starstarstarstarstar 5.0 2019年03月04日

日々の生活のなかの贅沢を思い出す、良い本でした。

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おか

starstarstarstar 4.0 2018年12月21日

変わらないこと、変わっていくこと

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